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09/26 Sun

飛鳥の遺跡を学ぶ

2021年度 考古学講座(第3回目講演「高市大寺の謎に迫る!」)

EVENT
飛鳥の遺跡を学ぶ
DATA
OPEN/START
13:00/14:00
ADV./DOOR
一般 ¥1,000(資料代含む)/学生 ¥500(資料代含む)
LINE UP
INFORMATION
古都伝承プロジェクト実行委員会/0742-25-4873(10:00~17:00)
講師プロフィール
相原嘉之/あいはらよしゆき
奈良大学文学部文化財学科准教授
1967年、大阪市に生まれる。奈良大学を卒業後、奈良国立文化財研究所・滋賀県文化財保護協会・明日香村教育委員会文化財課長を経て、現職。藤原宮跡・酒船石遺跡・キトラ古墳・高松塚古墳などを調査し、王宮・王都からみた律令国家成立過程について研究している。主な著書に『飛鳥・藤原の宮都を語る』『古代飛鳥の都市構造』などがある。

【第3回目講演概要「高市大寺の謎に迫る!」】
奈良・大安寺は、百済大寺・高市大寺・大官大寺と変遷して、平城京遷都とともに、大安寺となった。これまでの発掘調査で、百済大寺の場所と伽藍が判明し、大官大寺の造営時期と伽藍も明らかとなった。しかし、高市大寺については、その場所すら確認されていない。数ある候補地のうち、出土資料から位置を特定し、現在残されている地割から、伽藍についても推測した。この高市大寺の移築の意味、大官大寺新造の意味など、高市大寺のもつ意義について考えていきます。
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